ヒューラシア

human + ズーラシア

労働とアイデア

1ヶ月ほど前に体調不良(コロナ)の記事を書きましたが、あの時こんなことになるなんて想像もしてませんでした。

個人レベルで言うなら、あの時罹って、その上しっかり休めたのは幸いだったなと思ってます。

耐性を持ち、外界に怯えることなく、引きこもって(自宅待機)ます。

弊社は4月頭から5月頭まで自宅作業もしくは待機の命令が下ってます。

自宅待機とは言いつつもかなり柔軟に対応してもらっていて、今では簡単な業務くらいなら自宅でこなせる様な環境になってきました。

待機中はインプットに注力せよと命も下っており、その休憩がてらに本業に勤しむ逆転現象が楽しめるのも今のうち。

流行りのZOOMでの会議も始まりました。チームメンバー宅の環境が見えたりするのかとドキドキ期待してたのですが、突貫で自宅待機命令が出たこともあり皆さんウェブカメの用意がなく音声オンリー会話がほとんどに。

ZOOM飲み会なるものも流行ってるみたいですが、これに関しては微妙に違和感があるというか、それなりの頻度で普段からしていることなので、今更感を強く感じてしまい、あまり乗り気ではなかったりします。

別に先取りしていたからとドヤ顔したいわけでなく、幾度も踏み潰してきた道なので、そんなに特別視してやることでもないじゃん、落ち着こうよ。と静観な感じです。

なんだか暇なので、インプットしたものをどこかでアウトプットしたいなと思ったりしてます。落ち着いたらコミケとか出てみても良いか、シナリオだけならなろうに投稿しても良いのかも。とか考え中です。

一応、自宅で作業してはいるものの以前よりは時間に追われることがなくなって至った結論よ一つに、人間は働くべきでないのかもしれない があります。

僕は今の仕事が好きだし、仕事から学ぶことも多く、忙殺されようともすべてが楽しいので良いのですが、そうでない人は特に働くべきでないのかもなとも思います。

というのも、そんな仕事大好きマンこと僕でさえ、この待機期間で大量のアイデアが湧き溢れてしまうほど、自由な時間というのが、新規性をもたらすと分かってしまったからです。

似たような話に、古代ギリシャも、哲学者は働かずに、働いてたのは奴隷だったはず。それと同じなんだろう。

仕事量が減ることによって、今までそんなことをしてこなかった人たちでさえ、人気の少ないところでランニングをしたりと、渦中で健康になる人が多そうですし。とはいえ、みんなで一緒に走ってるのはいかがなものかとは思いますが。

働くことが全面的に悪いとは言いませんが、日本人はちょっと働き過ぎかもしれませんね、今回のウイルスで、国全体が休暇の重要性に気付けると良いですね。

なんだかんだ言いましたが、明日は出社します。おやすみなさい。